インドネシアの国花


インドネシアの国花は「茉莉花」

漢字では「茉莉花(マツリカ)」と書いて、別名を「ジャスミン」。この呼び方の方が知っているかもしれないな。インドネシアの国花とされているのは、南国のエキゾチックで魅惑的な芳香をもった、白色の小花を夜から昼前まで咲かせているこの植物だよ。

「インドネシア」という国名は、ギリシア語の「インドス」と「ネソス」から出来ていて、「東インドの島々」という意味なんだ。名前の通り、スマトラ島やバリ島、ジャワ島などの主要な5島と、大小の島々合わせて17,000以上の島から成り立っていて、その内、約9,000の島に人々が暮らしているぞ。

インドネシアでは「メラティ」と呼ばれる茉莉花。流通している500ルピアの硬貨にもこの植物が描かれているから、訪れた際には確認してみてね。