スリランカの国花


スリランカの国花は「マーネル(スイレン)」

スリランカは約73%がシンハラ人という民族で、主な公用語はシンハラ語(及びタミル語)なんだ。スリランカの国花は、公用語であるシンハラ語で「マーネル」と呼ばれる水生植物、青色のスイレンだよ。

国内すべての地域で見ることができて、紫がかった青色の幾重にも重なった花びらをもった、清楚で美しい花が浅瀬などの水面で咲くぞ。古くは儀式に利用していた花だったとされて、多くのサンスクリット文学に登場し、真実や清浄、秩序のシンボルと考えられているんだ。

スリランカの巨大な岩山の世界遺産、シーギリヤロック。その岩肌に描かれているシーギリヤレディが大切に手に持っている植物もスイレンの花で、今もなお鮮やかな色彩のフレスコ画を見ることができるよ。