チュニジアの国花


チュニジアの国花は「フサアカシア」

地中海の中心に位置し、アフリカ大陸の最北端にある国、チュニジア。ハマメットやポールエルカンタウィ、ジェルバなど、近代的な施設と海岸は世界有数のリゾート地で、チュニス湾を見下ろす高台にあるシティ・ブ・サイドと呼ばれる街は、建物の外観は白色、窓や扉、手すりなどはチュニジアンブルーで統一されたとても美しい場所だよ。

また、紀元前の古代カルタゴ時代の都市遺跡など、世界遺産をいくつも保有している歴史の長い国だぞ。国花は、チュニジアのさわやかなブルーに映える黄色の花が咲く「フサアカシア」。

日本では近年、同じ種類のギンヨウアカシアとともに「ミモザ」とも呼ばれている樹木だよ。春になると、枝いっぱいに小さなポンポンのような濃い黄金色の花を咲かせるんだ。