フィンランドの国花


フィンランドの国花は「ドイツスズラン」

澄んだ暗闇の中に光る帯、オーロラや、真夜中に地平線で留まる太陽、大小188,000もの湖、古から変わることのない森、そして本物のサンタクロースなど幻想的で美しいイメージそのままの国、フィンランド。

国花は、国民に古くから愛され親しまれて、生活に溶け込むようにこの国ではすぐそばにある植物「ドイツスズラン」だよ。

「ドイツスズラン」は、ヨーロッパが原産地の植物で、フィンランドでは6月上旬頃になると、小さな釣り鐘のような形の、爽やかでいて甘い香りをもった白色の花を、明るい林の中や縁に咲かせるんだ。清楚で可憐な花だけれど、全体に強い毒をもっているから口にしないように気を付けてね。