宮城県の県花


宮城県の県花は「ミヤギノハギ」

宮城県の県花として広く普及している「ミヤギノハギ(宮城野萩)」は、元々はNHKが放送開始30周年を記念して、植物友の会や全日本観光連盟、日本交通公社が共催して「郷土の花」としてこの植物を選定し、昭和30年3月22日に発表されたことに由来しているんだ。

この植物の名前は、宮城県に多く自生することや、和歌によく詠まれる宮城野に萩が生えている風景から付けられたとされているよ。真夏の8月から秋も深まりかけた10月頃までの長い間、枝垂れた枝の葉っぱの付け根に、紅紫色の蝶々のようなかたちをした小花を咲かせる可憐な植物なんだ。庭植えとしても楽しむことができるんよ。