和歌山県の県花


和歌山県の県花は「ウメ」

2月から3月にかけて、紅色や白色、濃い桃色などの可愛らしく清楚な小花を咲かせ、爽やかな香りをもつ「ウメ」を、昭和43年4月4日に県民の投票によって和歌山県の県の花として決めたんだ。

和歌山県では古くから栽培されていて、現在では田辺市を含む紀南地方が日本一の梅の産地となり、全体量の約6割も生産しているよ。梅干しなどの加工用として、よく知られているのは「南高梅」という白梅の中でも最高級品といわれる品種で、明治時代に現みなべ町で果実の大きい梅が見つかり、栽培を始めたのがはじまりだぞ。

花が咲いた後、梅の実が収穫できるようになるのは梅雨頃のこと。2cmから3cmほどのコロンとした球形の果実を付けるんだ。熟すと黄色になり、紅色が差して芳醇な甘酸っぱい香りが辺りに漂って収穫も楽しむことができるよ。