1月12日の誕生花はバラ（黄）

-　花の解説　-

「バラ」には、木の形から「ブッシュ・ローズ」と呼ばれる木立ち性のもの、「シュラブ・ローズ」と呼ばれる半つる性のもの、「つるバラもしくは、クライミング・ローズ」と呼ばれるつる性のものがあるんだ。花は、５枚の花びらで中央に多くの雄しべがついているのが一般的で、咲き方には一重咲きや半八重咲き、現在、日本で花壇に鉢植え、切り花と最も好まれていて、海外で改良された品種が多くノミネートされている華やかな八重咲きがあるよ。３年に１回、世界３７か国で作られた世界バラ連合が「世界中どの環境でも育てやすく普遍的な美意識から選ばれた美しさを持つバラ」という「殿堂入りのバラ」を選んでいて、比較的狭いスペースに植えられて丈夫で育てやすく、ほのかな香りをもったクリームイエローの花‘エリナ’や、半つる性でさわやかなティーのような香りをもち、深いカップ形の山吹色の花を５から８輪ずつ房につける‘グラハム・トーマス’など全部で１５種類が選ばれているんだ。