2月14日の誕生花は春蘭

-　花の解説　-

春に咲く蘭で、中国原産と日本原産で種類を区別して呼ばれていて、中国シュンランは短い茎の先にひとつの香りの強い花が咲いて、日本シュンランは茎の先に淡い黄緑色の花を、ひっそりと葉っぱの陰に隠れるように1個もしくは数個咲かせるよ。地面付近から薄くかたく細長い葉っぱが立ち上がって生えて、弓なりになって垂れるんだ。茎は球形に縮まった偽球茎と呼ばれるもので、新しいものは古いものの根元から出てくる。園芸的に改良された品種に、茎が長く伸びて葉っぱより高い位置で花を咲かせたり、赤色の花や白色の花、覆輪のもの、縞模様、葉っぱに模様が入っている品種など多数が作られているよ。