5月26日の誕生花はシャスターデージー

-　花の解説　-

1901年にアメリカの育種家ルーサー・バーバンクがヨーロッパ原産のマキシムム種やラクストレ種などを交雑して作り出したのが最初で、その後、日本原産のハマギクなどとも交雑し改良されたんだよ。雪山に見立てられた花は、花びらは白色で中心は黄色になっていて、はっきりとしたコントラストがシンプルで美しく、花の大きさも大きいのが特徴なんだ。葉っぱは茎の上の方は小さな線形で、下の方は長い楕円形、それぞれの縁には小さなギザギザがあるよ。通常は1mにもなる背丈の大きい品種だけれど、30cmになる低めの品種や、花の形が八重咲きのもの、一重の花びらの中心部が盛り上がっている丁子咲きのもの、花びらが細くヒラヒラしているようなものもある。常に湿気を帯びた土でもあまり成長がよくないけれど、一度水が切れてしまうと萎れてしまうから気を付けてみてあげてね。