6月9日の誕生花はアスター

-　花の解説　-

花の大小、花びらの色、一重、半八重、八重などのパターンや花びらが管や針のような形をしたもの、背丈などの違いで、今までに数百にのぼる園芸品種が作られていて、欧米で日本の改良品種は人気の花のひとつなんだ。葉は、上の方は小さいへら形だけど、下の方はバラバラの大きさに切れ込みが入った広い卵形をしているよ。日本では主に切り花用として栽培されているけれど、ヨーロッパの夏の冷涼少雨の気候はこの花に合っていて花壇に植えられることが多いんだって。ただし、気を付けなければいけないのは、アスターは同じ場所に毎年植えてしまうと病気にかかったり生育状態が悪くなったりすること。他にも連続した土地を嫌う植物もあるけれど、アスターは５年〜６年もあけなければいけなくてかなり長い方なんだ。