6月24日の誕生花はアストランチア

-　花の解説　-

アストランティアには原種が10種類くらいあるけれど、アストランティア・マヨルという品種が一番良く栽培されているよ。野生で生えているものの花の色は白で、名前の由来にもなった花びらのように見える萼も同じ色をしているんだ。萼の中心に半球状に盛り上がって40〜50個のとっても小さな花が群れて咲いているんだけれど、細い雌しべがその中から飛び出しているので、一層、立体的に輝いている星のような形に見えるよ。園芸的に改良された品種には、草丈や開花時期、性質強弱などが違うもののほかに、萼と花の色がクリーム色がかった淡いピンクや濃いピンク、もっと赤に近いものだったり、葉に斑が入っているものも作られているんだ。