10月5日の誕生花はクレオメ

-　花の解説　-

茎の先端部に、ピンク色や白色の付け根が急に細く尖ったような形をした4枚の花びらと、長く飛び出た4本の雄しべが目立つ蝶のような姿の花を、長い花専用の茎の先に下から順に咲かせていき、2日ほどで萎れたひとつの花の後にはすぐに種子ができてくるから、1本の花の中でつぼみの時期、花の時期、細長い形の果実の時期が一緒にやってくる面白い植物なんだ。葉っぱは先端が尖った楕円形の葉を数枚、手のひらのように並べてひとつになっていて、茎に互い違いに生えているよ。全体に粘り気をもった毛が生えている。育てやすく背の高い植物だから、寄せ植えにするときは中央に、広めのスペースに群生させたりと楽しめるんだ。