10月11日の誕生花はクジャクアスター

-　花の解説　-

ひとつひとつの花は小さいものの、初秋から秋にかけて数多くの花をつけるから、開いた時にはとってもボリュームが出て華やかな株になるんだ。元々は、北アメリカが原産地の純白色の花でシロクジャクと呼ばれる種類と、花色が豊富なユウゼンギクと呼ばれる種類を交配して作られた、一重咲きもしくは細い花びらをたくさんつけた八重咲きの野菊に似た花を咲かせる植物で、現在ではさらに改良が進み、花色がピンク色、紫色、青色、藤色、白色などとたくさんの園芸品種があるよ。葉っぱは細めの楕円形で、互い違いによく枝分かれした茎に生えていて、長く伸びた茎は弓のように曲がって数年経つと地面際の茎はかたく木のようになる。花壇や鉢植え、切り花などに利用されるよ。