12月9日の誕生花はプリムラ・オブコニカ

-　花の解説　-

他のプリムラに比べて暑さには強いけれど寒さには弱く、日照不足でも長く咲き続けるから室内で楽しむのに適した、毎年花を咲かせてくれる植物だよ。ただし、茎や葉っぱにまばらに生えた毛にプリミンという物質が含まれていて、皮膚がかぶれることもあるから、枯れた花茎を取り除くときなどお手入れの際はグローブをするなど気を付けた方が良いんだ。最近では、プリミンが含まれていない品種も作られているよ。心臓のような形をした葉っぱは長い葉っぱ専用の茎の先につき、その茎の付け根からは花専用の茎を伸ばして、頂上部に数個から十数個の花をつけるんだ。花は中心は黄色で、花びらは改良された品種を含めると淡いピンク色や、白色、オレンジ色、濃淡それぞれの紫色、白く縁取りされているものなど多数あるよ。