釣り用語 回遊魚

回遊魚

ヒラマサやカンパチ、ハマチ(ブリ)、カツオ、サバ、アジなどの魚のように一定の場所にとどまらず、広範囲に移動する魚のこと。理由は索餌(さくじ)回遊、産卵回遊、越冬回遊など魚によって異なる。ほとんどが群れで移動する。一般的には上記に述べた青物が代表だが、浅場と深場を往復するスズキチヌも回遊魚の一種。


スズキとは
海や川に生息する肉食魚。釣りの対象魚として人気がある。成長に伴い名前が変わる出生魚。30センチくらいまでをセイゴ、50cmくらいまでをフッコ、ハネ、それ以上のものをスズキと呼ぶ。大きな個体は全長1メートにもなり、下あごが上あごより前に出ているのが特徴。産卵期は10月から3月で盛期は12月から1月。釣り方はぶっこみ釣り(アオムシの房掛けやコウジ)、エビまき釣り、ルアーなどがある。

チヌとは
体は銀灰色で、タイ科の魚。背びれと側線の間に6列の鱗がある。甲殻類、貝類、クモヒトデ、海草などを食べる。雑食性なのでスイカ、トウモロコシなどをエサに釣ることもできる。
別名 クロダイ、チンチン、カイズ。
当サイトでは魚釣りの入門的な用語からちょっとマニアックな用語まで、できるだけ簡単に分かりやすく紹介しています。投げ釣りからフカセ釣り、渓流釣り、ルアーフィッシング、ブラックバス釣り、アユ釣りまで幅広いジャンルの釣り用語が満載です。中国には次のような釣りに関することわざがあります。「一時間幸せになりたいなら酒を飲みなさい。3日幸せになりたいなら結婚しなさい。一生幸せになりたいなら釣りをしなさい」このことわざが意味するように釣りは一生楽しめる趣味の王様です。私自身幼少の頃より釣りをたしなみ、数十年たった今も時間を見つけては釣り糸をたらしています。幼い頃に抱いていたドキドキする気持ちを今も変わらず持ちながら。これから魚釣りをはじめようとする方は是非この用語集を活用して知識を深め、釣りをよりいっそう楽しいものにしてください。どのような分野にも専門的な言葉があるように、魚釣りにおいても釣りをする人にしかわからない言葉がたくさんあるので、釣りの雑誌を読んでチンプンカンプンにならないよう必要最低限の用語はしっかりと、そして楽しく覚えてしまいましょう。