釣り用語 ショートバイト

ショートバイト

喰いが浅く、アタリはあるが魚が針掛かりしない状態。小さなアタリ。バイトが短いなど。主にバス釣りで使われる言葉。


アタリとは
魚がえさに食いついた時、サオ先やウキが動くこと(魚信)。サオ自体や目印が動いたり、手元に動きが伝わってきたり道糸が動いたり、アタリの反応は様々。青物は別にして、一般的に大物ほど渋いアタリを出す。小物ほど大きなアタリとなる場合が多い。海面に穂先が引き込まれるような大きなアタリは大アタリと呼ばれ、格別の大物であることが多い。

バスとは
ブラックバスのこと。北米原産のサンフィッシュ科の魚のうち、バスのグループを総称した呼び名。原産地の北米には7種11亜種おり、日本で最も多いのが1925年に初めて赤星鉄馬によって芦ノ湖に移植放流したラージマウスバス(ノーザンラージマウスバス=和名はオオクチバス)。その亜種でより巨大化するフロリダラージマウスバス(フロリダバス)も、80年代後半に関西の一部の水域に放流された。スモールマウスバス(和名コクチバス)は90年代に入って密放流されたバスの仲間で、分布域を急速に広げている。第三のバスともいうべきスポッテッドバスも、密かに放流されているという。バスの仲間は肉食で、釣りのために日本中に広がり、現在もこの釣りは人気がある。同じサンフィッシュ科に属するブルーギルも、1960年に移植された。
当サイトでは魚釣りの入門的な用語からちょっとマニアックな用語まで、できるだけ簡単に分かりやすく紹介しています。投げ釣りからフカセ釣り、渓流釣り、ルアーフィッシング、ブラックバス釣り、アユ釣りまで幅広いジャンルの釣り用語が満載です。中国には次のような釣りに関することわざがあります。「一時間幸せになりたいなら酒を飲みなさい。3日幸せになりたいなら結婚しなさい。一生幸せになりたいなら釣りをしなさい」このことわざが意味するように釣りは一生楽しめる趣味の王様です。私自身幼少の頃より釣りをたしなみ、数十年たった今も時間を見つけては釣り糸をたらしています。幼い頃に抱いていたドキドキする気持ちを今も変わらず持ちながら。これから魚釣りをはじめようとする方は是非この用語集を活用して知識を深め、釣りをよりいっそう楽しいものにしてください。どのような分野にも専門的な言葉があるように、魚釣りにおいても釣りをする人にしかわからない言葉がたくさんあるので、釣りの雑誌を読んでチンプンカンプンにならないよう必要最低限の用語はしっかりと、そして楽しく覚えてしまいましょう。