釣り用語 ニンフ

ニンフ

カゲロウなど水生昆虫の幼虫の総称。フライフィッシングの用語。また水生昆虫の幼虫を模した水に沈むタイプのフライ(擬餌針)のこともいう。フローティングニンフは、昆虫の幼虫(カゲロウ類)のボディの前半分が出て、水面で羽化する瞬間を演出しているフライ。


カゲロウとは
カゲロウの幼虫は、カワムシ、チョロムシなどと呼ばれ、渓流釣りの餌として用いられている。 生涯の大半を水中で過ごし、幼虫期は数ヶ月から一年。主に水中の藻類を主食に育つ。成長した幼虫は晩春から初夏にかけて一斉にハッチし、数時間から数日間、成虫として空中を飛び、交尾、産卵の後、生涯を終える。
当サイトでは魚釣りの入門的な用語からちょっとマニアックな用語まで、できるだけ簡単に分かりやすく紹介しています。投げ釣りからフカセ釣り、渓流釣り、ルアーフィッシング、ブラックバス釣り、アユ釣りまで幅広いジャンルの釣り用語が満載です。中国には次のような釣りに関することわざがあります。「一時間幸せになりたいなら酒を飲みなさい。3日幸せになりたいなら結婚しなさい。一生幸せになりたいなら釣りをしなさい」このことわざが意味するように釣りは一生楽しめる趣味の王様です。私自身幼少の頃より釣りをたしなみ、数十年たった今も時間を見つけては釣り糸をたらしています。幼い頃に抱いていたドキドキする気持ちを今も変わらず持ちながら。これから魚釣りをはじめようとする方は是非この用語集を活用して知識を深め、釣りをよりいっそう楽しいものにしてください。どのような分野にも専門的な言葉があるように、魚釣りにおいても釣りをする人にしかわからない言葉がたくさんあるので、釣りの雑誌を読んでチンプンカンプンにならないよう必要最低限の用語はしっかりと、そして楽しく覚えてしまいましょう。