釣り用語 インビジブルストラクチャー

インビジブルストラクチャー

水上からは視認できない水中の地形のこと。水中のハンプや水没した人工物など。バスがつきやすい要素を備えた地形やマンメイドストラクチャーを指すことが多い。


ハンプとは
ストラクチャーの一種。水中の盛り上がった所や、小山の事をいう。水中島と呼ばれるほど大きいものもあり、底が硬いところにあるハンプのことはハードボトムパンプという。

ストラクチャーとは
魚が身を隠せられる、身を寄せられる障害物。水生植物、岩、倒木など自然によってできた障害物をナチュラル・ストラクチャーといい、テトラポッド、杭、防波堤、取水塔など人為的にできた障害物をマンメイド・ストラクチャーという。

テトラポッド
四脚のコンクリートの塊。波止や護岸沖和仁組重ねて正はブロックとして用いる。海中にあるテトラの隙間は魚が身を隠すのに都合が良いのでテトラの隙間や周囲はウキ釣りや穴釣りの釣りの好ポイントになる。釣り座にするときは、テトラは滑りやすいのでスパイクブーツとライフジャケットの着用は必須である。
当サイトでは魚釣りの入門的な用語からちょっとマニアックな用語まで、できるだけ簡単に分かりやすく紹介しています。投げ釣りからフカセ釣り、渓流釣り、ルアーフィッシング、ブラックバス釣り、アユ釣りまで幅広いジャンルの釣り用語が満載です。中国には次のような釣りに関することわざがあります。「一時間幸せになりたいなら酒を飲みなさい。3日幸せになりたいなら結婚しなさい。一生幸せになりたいなら釣りをしなさい」このことわざが意味するように釣りは一生楽しめる趣味の王様です。私自身幼少の頃より釣りをたしなみ、数十年たった今も時間を見つけては釣り糸をたらしています。幼い頃に抱いていたドキドキする気持ちを今も変わらず持ちながら。これから魚釣りをはじめようとする方は是非この用語集を活用して知識を深め、釣りをよりいっそう楽しいものにしてください。どのような分野にも専門的な言葉があるように、魚釣りにおいても釣りをする人にしかわからない言葉がたくさんあるので、釣りの雑誌を読んでチンプンカンプンにならないよう必要最低限の用語はしっかりと、そして楽しく覚えてしまいましょう。