釣り用語 ウエッピング

ウエッピング

キャスティングの一種。元は「上+ing」と言う和製英語で、国内で生まれたキャスト方法。ヘビーカバー(水草などで水面が見えなくなっている所)で、手前にアシ等が生えそろっている場所のその奥の水域に、ラバージグやテキサスリグを送り込むテクニック。投げ方はフリッピングと同じ。フリッピングのキャスト方法は、ロッドを立てて、ラインを出して仕掛けを振り子のように揺らして、そのまま優しく着水させるもの。


フリッピングとは
シャローの障害物を近距離で打つ時に使うキャスト方法。リールとストリッピングガイド間のラインを引き出し、ロッドを軽く跳ね上げるようにして近距離のスポットにルアーを送り込むテクニック。ディー・トーマス(Dee Thomas)が創始者とされており、おもにヘビーカバーのスポットで多用される。
当サイトでは魚釣りの入門的な用語からちょっとマニアックな用語まで、できるだけ簡単に分かりやすく紹介しています。投げ釣りからフカセ釣り、渓流釣り、ルアーフィッシング、ブラックバス釣り、アユ釣りまで幅広いジャンルの釣り用語が満載です。中国には次のような釣りに関することわざがあります。「一時間幸せになりたいなら酒を飲みなさい。3日幸せになりたいなら結婚しなさい。一生幸せになりたいなら釣りをしなさい」このことわざが意味するように釣りは一生楽しめる趣味の王様です。私自身幼少の頃より釣りをたしなみ、数十年たった今も時間を見つけては釣り糸をたらしています。幼い頃に抱いていたドキドキする気持ちを今も変わらず持ちながら。これから魚釣りをはじめようとする方は是非この用語集を活用して知識を深め、釣りをよりいっそう楽しいものにしてください。どのような分野にも専門的な言葉があるように、魚釣りにおいても釣りをする人にしかわからない言葉がたくさんあるので、釣りの雑誌を読んでチンプンカンプンにならないよう必要最低限の用語はしっかりと、そして楽しく覚えてしまいましょう。