エビ撒き釣り
生きたエビをサシエとマキエに使用し、スズキやチヌ、メバルを狙う釣り方。エビを撒きながら棒ウキであたりを取る。主に防波堤からの釣り。
エビはブツエビやシラサエビを使用する。
ブツエビとは
別名タエビと呼ばれる淡水のエビだが生命力が強く、海水中でもしばらく生きている。暗いところを好み、撒いた場所の真下に潜っていくので底の藻の付近に隠れて捕食するメバルにはとても効果の高いエサとなる。
シラサエビとは
エビ撒き釣りで一般的に使われているのはこちらのシラサエビ。
水平に泳ぐ性質なのでエビを撒く杓を手のひらで覆い、数回シェイクしてエビを気絶させてから撒く。そうすることで底の方にエビを沈めていく。
当サイトでは魚釣りの入門的な用語からちょっとマニアックな用語まで、できるだけ簡単に分かりやすく紹介しています。投げ釣りからフカセ釣り、渓流釣り、ルアーフィッシング、ブラックバス釣り、アユ釣りまで幅広いジャンルの釣り用語が満載です。中国には次のような釣りに関することわざがあります。「一時間幸せになりたいなら酒を飲みなさい。３日幸せになりたいなら結婚しなさい。一生幸せになりたいなら釣りをしなさい」このことわざが意味するように釣りは一生楽しめる趣味の王様です。私自身幼少の頃より釣りをたしなみ、数十年たった今も時間を見つけては釣り糸をたらしています。幼い頃に抱いていたドキドキする気持ちを今も変わらず持ちながら。これから魚釣りをはじめようとする方は是非この用語集を活用して知識を深め、釣りをよりいっそう楽しいものにしてください。どのような分野にも専門的な言葉があるように、魚釣りにおいても釣りをする人にしかわからない言葉がたくさんあるので、釣りの雑誌を読んでチンプンカンプンにならないよう必要最低限の用語はしっかりと、そして楽しく覚えてしまいましょう。
