サルでもわかる!病気の基礎知識

眼精疲労

TOP

眼精疲労


   
 眼精疲労とは

 眼精疲労とは物を見ているだけで目が疲れたり痛みを感じたり、目のかすみや頭痛、吐き気や嘔吐などが
 起きる状態です。疲れ目とは異なり、休憩や睡眠をとっても症状が回復しないような重度の症状を言います。
 テレビや読書に加え、現代ではパソコンなどで目を酷使することによって起こると考えられています。

 眼精疲労が原因で頭痛が起きることは比較的良く知られていますがデスクワークなどで長時間同じ姿勢で
 仕事をしていると首から肩にかけての筋肉が凝ってしまい、それが頭痛を引き起こすのです。

 眼精疲労が原因で起こる頭痛で最も多いのは緊張型頭痛と呼ばれるもので、先ほど説明した肩こりなどが
 原因で頭痛を引き起こしたものです。このようなことが原因の眼精疲労は温かいおしぼりなどで目を温めたり、
 目の周りを指の腹でやさしくマッサージすることで緊張をほぐすことが出来ます。



 眼精疲労の治療法
 目を温める(ホットパック)
 眼球周辺の筋肉をほぐし血行を促進する
 目を冷やす(アイスパック)
 眼球周辺の筋肉を引き締め充血を防ぐ
 マッサージ
 眼球周辺だけでなく首や肩などをマッサージする
 点眼(目薬をさすこと)
 ビタミン剤や目の調整力を高める効果のある点眼液をさす

 これらは実際に眼精疲労の治療として眼科で行われていることです。
眼精疲労と頭痛  眼精疲労の治療
Copyright (C) T.Katayama All Rights Reserved
サルでもわかる!病気の基礎知識